2023年 社長年頭挨拶

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
本朝の年頭祝賀会における、当社社長 山田敬三の2023年 年頭挨拶は下記のとおりです。

                           記

 明けましておめでとうございます。2023年・令和5年が始まりました。今年の干支は「癸卯(みずのと う)」ということで、静かで温かい恵みの雨が降り注ぎ、草木を生き生きと蘇らせる年であると同時にウサギのように跳ね回る姿を感じることから、想定外の急成長もあり得る年とされているようです。皆さんの今日までの努力が実を結ぶだけでなく、思わぬ成功も手に入るかもしれません。

 さて、新型コロナウイルスの発生から3年が経過し、世界は大きく変わりましたが、新型ウイルスによって変わったというよりも、既に起こっていた変化が早まっただけかもしれません。JNCグループは皆さん一人ひとりの努力のお陰で、特定事業に頼り切った危うい事業構造から複数の事業が競い合い、そして、補い合いながら成長していく"あるべき姿"に近づきました。今のJNCグループの姿は3年前とは明らかに違っているはずです。
 今年も「変わる勇気」と「今日よりも明日」という向上意識を持って、今一度、全ての業務を見直し、昨年にも増して魅力的なJNCグループの姿をステークホルダーのみなさんにお見せできる1年にしていきたいと考えています。

 では、JNCグループが魅力を増やすためには何が必要でしょうか?CSR活動の基本は社内外とのコミュニケーションであり、協力して物事を進める協調性についてはお話しするまでもないと思います。一方、安易に同調しないで率直な意見を交換して、新たな発想を共有することについては誤解を恐れるあまり躊躇することがしばしばではないでしょうか。この率直な意見交換を躊躇することが皆さんの職場を"あるべき姿"から遠ざける原因の一つになっていることは間違いなく、大至急、変革していくことが必要です。
 この点については"和して同ぜず"という態度が重要かと思っています。これは最近、よく耳にするDiversity and Inclusion(それぞれの違いを認め、受け入れて活かす)にも通じるものと思いますので、是非とも"和して同ぜず"の業務態度を実践していただき、皆さん自身の成長を促すと同時に皆さんの職場も更なる進化を遂げ、引いてはJNCグループの魅力を増やしていってもらいたいと思っています。

 最後に、今年も私たちを取り巻く環境は目まぐるしく変わっていくでしょうが、この1年間、皆さんが健康であり、公私ともに元気に活躍してくれることを願っています。そして、皆さんのご家族をはじめ、全てのステークホルダーのみなさんが更なるよろこびを感じる、そういうことができるように、JNCグループの魅力を大きくしていきましょう。
 今年も1年間、どうぞよろしくお願いいたします。